こんにちは。土日でも6時に起きるようになりました。
沖崎チナツです。
11月19・20日の土日も早起きして、
阿南市で開催された活竹祭・全国丼サミット・JAアグリ阿南祭に
お手伝いとして出店参加してきました。
私が売っていたのは産直レストランodoriのすだちプリン。
市場に出回らない阿波尾鶏のたまごを使用していて
すだちのジュレが乗ったサッパリ美味しいプリンです。
っていう説明をめちゃくちゃしてきました。
私の母親がこのプリンのリピーターで、ちょくちょく遠方まで郵送させられます。
このイベント、徳島県内だけではなく県外からも
その地元の特産を活かした美味しいものたちが集まってきてるんです。
天国ですねえ。
「給料として好きなもの食べて来ていいよ」と財布を渡されたので
遠慮なくとことん食べ歩きさせてもらいました。
フライドチキン、弾力がすごいです。さすが日本のトップブランド阿波尾鶏です。
粒の大きい阿波尾鶏のひき肉がたっぷり入ったコロッケも
もうコロッケの域を超えた美味しさでした。
ジビエ料理です。
徳島に来るまで、豚牛鶏の王道3種以外のお肉ってあまり食べたことがなくて、
シカってそもそも食べるようなものなの?って思ってたんですが…
癖になるんですよ!!獣臭さもありません。
実は徳島、有名な阿波尾鶏やジビエにも負けず劣らず、豚肉も美味しいんですよ。
阿波ポークと呼ばれる豚の飼育には抗生物質は使わず
米や鳴門金時を飼料にしているらしいのです。なんと。
私が東京で極貧生活していた頃よりも100倍良い暮らししてる、この豚たち。
そんな阿波ポークは脂身のバランスがとても良く、美味しかったです。
藻塩は普通の塩よりも
マグネシウム・カリウム・カルシウムといったミネラルが豊富で
塩分濃度が低い分、口当たりがまろやかなんです。
気候の暖かい地域で作られるそうですね。
からあげもカリッとフワッとジューシーで、塩もちょうどよく効いてる。
おや。
地元が来てる。
しかも繁盛してる。
(わたし、石川県の能登出身なのですが
石川出身て言うと9割の確率で「金沢?」と聞かれるのが悔しいです)
私も行列に並んでみました。
能登牛は、元は能登で生まれたわけではないんですが
外から来た牛を能登の自然の中で丹精込めて育てた牛のことです。
肉質のきめが細かく脂肪が良質な能登牛のローストビーフと温泉卵が合います。
少し歩けば
また能登。
残念ながらこちらはガラガラです。
売上に貢献したかったのですが
カニで死にかけたことがあるので残念ながら食べるのは断念しました。
能登の人と徳島という遠い地で出会えたことを記念して写真撮影だけ。
私が手に持たされている謎の赤い物体はカニを模したバルーンアートだそうです。
ちょっとごめんなさい、言われてもカニに見えない。
でも能登のカニは美味しいです。カニはアシよりミソ派のあなたにおすすめ。
食べ歩き疲れました。
私、ここに来た本来の目的を完璧に見失ってる…。
その後はちゃんとお手伝いも頑張りましたよ。本当ですよ。
odoriのプリンは2日とも、イベント終了時刻前に売り切れました。
この2日間で、徳島の美味しい食材をたくさん知ることができました。
太らない程度にこの豊かな食をこれからも楽しみます!