ワールドマスターズゲームズ 2025 台北市&新北市






OVERVIEW
2025年5月に台湾(台北市・新北市)で開催された「ワールドマスターズゲームズ2025台湾大会(World Masters Games 2025 Taipei & New Taipei City)」において、EXPOブースの運営および閉会式企画・演出サポートを担当いたしました。
ワールドマスターズゲームズ(WMG)は、世界最大規模の生涯スポーツ大会であり、スポーツを通じて国や世代を越えた交流を目的に開催されています。
2027年に予定される「ワールドマスターズゲームズ関西大会(WMG2027)」へとつながる国際文化交流イベントとして実施され、まめぞうデザインはその文化・デザイン面での体験設計を支援しました。
CLEDIT
| CLIENT | 公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会 |
|---|---|
| SCOPE | 展示会設営, 展示会運営 |
| TEAM | ペタビット株式会社、株式会社クレーター、JINAN |
POINT
クライアント課題
国際スポーツ大会における文化発信ブースとして、日本の魅力を多国籍な来場者へ効果的に伝えたい。
一体感と活気を感じられる空間づくりが求められる。
ミッション
スポーツだけでなく日本各地の風景や文化にも興味を持ち、「次は日本大会に参加したい」「関西を訪れてみたい」と感じられる体験を提供する。
多言語・多文化環境下での運営体制を構築し、国際的な交流の場としての価値を高めることを目指した。
OUTLINE
ブースのデザインテーマは「活ける(いける)」。
古くから日本文化として受け継がれる「華道(KADOU)」や「活け花(IKEBANA)」の精神に着想を得て、“生きる・活かす・輝く”というメッセージを空間全体で表現しました。
現地では、SNS拡散を想定したフォトスポット演出を行い、来場者がリアルとオンラインの両面で台湾文化に触れられる仕掛けを実施。
さらに、日本語・中国語・英語対応のスタッフ体制を整え、文化・観光・芸術を多言語で紹介しました。
閉会式ではアーティスト・山元聰(やまもと さとし)氏の出演をブッキング、日本の人気アニメ『ドラゴンボール』の楽曲や、日本語・中国語・台湾語の3言語を織り交ぜた歌詞の楽曲を披露していただき、言語の垣根を越えたパフォーマンスは台湾のSNS上でも大きな話題となりました。